2023年度秋季リーグ第6戦戦評

2023年度秋季リーグ第6戦(東洋大学戦)戦評

戦評
東洋大学戦

前半8-15
東大は相手のパスカットから先制されるも、その直後、#24“剛腕サウスポー”松嶋(3年)が豪快なBTで初得点を含めた2得点をもぎ取る。前半5分、2-5とリードをつけられつつある状況でを救ったのは、#15“俺の船に乗れ”長岡(4年)。意地のBTにより1点を返すと、続いては#13“勇猛精進のキャプテン”幸田(3年)がSSを力強く決め込み、4-5と点差を縮めることに成功する。また、#15長岡(4年)が痛恨の2分間退場をくらってしまうも、#10“端の王道、「道開けろ」”曽我(1年)がSSを決め、DFでも相手のチャージングを誘い、道を開けさせず、このピンチを守り切る。前半15分を5-7と僅差で迎えるが、その後はパスミスや甘いシュートなどを相手キーパーに止められ、じりじりと点差を広げられてしまい、前半終了時のスコアは8-15とほぼほぼダブルスコアゲーム。後半で取り返せるか。

後半17-14
先に動いたのは東大。#19“金字の司令塔”松原(3年)がDFをごぼう抜きしてBTを正確に決めると、#20“伸ばした手の先にチャンスメイク”松島(3年)がPSを決めつつ、相手の2分間退場も誘う好プレーを見せる。絶好のチャンスをものにしたい東大。#22“微笑む金剛力士像”井出(2年)のBT、#24松嶋(3年)のエンプティゴール、#16“開いた四肢が避雷針”梶浦(3年)のfantasticなキーピング。前半6分で13-16と3点差まで詰め寄る。しかしその後、#15長岡(4年)、#20松島(3年)が立て続けに2分間退場をくらってしまい、4人DFを強いられる状況に。ここを守り切ったのはやはり守護神#16梶浦(3年)。4人DF中の2本のシュートを全て止めきり、点差を広げさせない。これに呼応したいOF。#17“闘魂請負人”木曽(4年)の魂ごとねじ込むBTを皮切りに、速攻等も決まり出すが、東洋のOFも負けじと応戦。前半の得点差が響き、後半20分、19-24と未だ追いつけない。チーム一丸となって勝利を掴まんとする東大。相手のミスからコート外に出たボールを学生コーチの“UTHTの至宝”服部(M2)がすぐに#16梶浦(3年)に渡すと、ロングスローに#15長岡(4年)が反応しシュートを決め切る。後半25分、23-26。3点差まで追いつくが、届きそうで届かない。その後はシュートミス等で機会を手にできず25-29でブザーは鳴ってしまう。

今までより流れやプレーも良かった分、勝ち切りたかった試合。まだまだ残る課題を一つ一つ解決していき、来週の一橋戦、4年生の引退試合となる一戦こそ勝利を収めたい。

次戦は10/8(日) 一橋大学戦@東京理科大学野田キャンパスとなります。
応援よろしくお願いします。