2024年度春季リーグ第2戦 戦評

【第2戦 vs上智大学】

前半 14-14

2点を先に取られる展開からゲームは始まったが、4分には#19“OFの必殺仕事人”松原(4年)の1:1から相手の2分間退場と7mスローを得て、これを#24“剛左腕のエース”松嶋(4年)が冷静に沈めて2-2と同点とする。相手が1人少ない時間帯でリードを取りたいところだが、相手の好キーピングや6人攻撃でリードを取られてしまう。また、1-5の高いdfを敷いている東大に対し、相手はポストを使った攻撃で攻略を図り、#10“端の王道”曽我(2年)が痛恨の2分間退場をくらい、相手に7mスローを献上してしまう。これを#1“開いた四肢が避雷針”梶浦(4年)が見事に止めて点差をつけさせない。しかし、11分に4-8とされてたまらず東大は1回目のタイムアウトを取って立て直しを図る。セットオフェンスを修正した東大は点数を稼ぐことに成功するが、2分間退場が嵩み中々相手のオフェンスを食い止められない。そんな中、22分に#19松原(4年)のブレイクシュートで10-12とし、25分には#20“燃え盛る主将”松島(4年)の反転しながらのポストシュートで12-13と1点差に迫る。その後14-14として追いつくことに成功するが、両チームともに1人ずつ2分間退場している状態で前半を終える。

後半 19-15 

後半最初の得点を#20松島(4年)があげてまずはリードを奪い、#10曽我(2年)のサイドシュートでリードを広げ、後半の流れを掴む。#24松嶋(4年)がディフェンスで退場するも、6人攻撃で投入された#8“殺気立つロマン砲”岩田(4年)の豪快なステップシュートで流れを渡さない。その後一進一退の攻防が続き、10分には20-19とする。リードを少しでも広げたい中、14分に#4“凍てつく千里眼”小芝(2年)が1:1を見事に決めて、ディフェンスの後の速攻で抜け出した#20松島(4年)が確実に沈めて23-20とする。24分には#4小芝(2年)が相手の2分間退場と7mスローを獲得し、これを#24松嶋(4年)が決めて28-22とする。焦らずにいきたい中、4点差へと詰められてしまうが、#7“ガッツマシマシのレフティ”仲佐(2年)、#10曽我(2年)の両サイドで得点を重ね、25分に30-25とする。相手は東大のセンターに高くつくディフェンスシステムへと変更したことで東大のオフェンスでミスが出てしまうも、最後まで足を動かして後半スコア19-15、全体スコアを33-29で終える結果となった。

前半の立ち上がりで苦しい展開となったが、なんとか2連勝をあげることができた。この調子を落とさずにさらに気を引き締めて入れ替え戦へと突き進みたい。

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