【新歓】部員日誌2024 No.14

本日は、松島(新4年)です。

こんにちは。新四年の松島弘武と申します。現在、この部活の主将を務めさせていただいております。

まずはいつも多大なるご支援をして下さっているOB/OGの方々、そして応援して下さっている皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。今後とも東京大学運動会ハンドボール部をよろしくお願い致します。

さて、リーグが近づいてくる最中、自分はリーグ戦に懸ける思いと、それに付随した自分の考えについて書こうと思います。

学生生活の大半を部活で過ごしておりますが、その全ては勝利のためであり、勝利をもって初めて報われると感じております。何百時間の練習がたった30分×2で評価されてしまう。スポーツというのは厳しく、また儚いものであるとも感じられます。だからこそ私は誰よりも勝ちにこだわり、絶対に負けられない思いを胸に刻み、リーグ戦に挑みます。

しかしながら、何十年先を思いやった時、自分の糧になるであろう経験はきっと試合の勝利だけではないと思います。逆に、敗北や普段の練習でどのように頑張りを継続したか、バリューを出したかが非常に重要になって来るのではないかと案じます。

入部後すぐに、とある事情で自分が居なくても練習は普段通り行われることを痛感した私は、どのように自分が練習に不可欠な人間になるか考えておりました。

自分の中の答えは、誰よりも「声を出す」ことでした。大してハンドボールの実力もない自分にできることはこれしかないと思いました。最初は大変な思いをして頑張ることが必要でしたが、ずっと続けていると、自分の中で継続できていることが自信となり、例え誰にもそう思われてなかったとしても、練習にバリューを出していると自覚することができました。

どうバリューを出していくか、日々の部活にどうやったら貢献できるか。その答えや手法は誰から教わるものではないですが、普段の「当たり前」を、逃げずにとりあえず全力で頑張り続けることが第一歩なのだと思います。辛くともその経験は、今後の人生において絶対に活きることだと考えております。胸を張って引退まで頑張った経験を少しでも作っていきましょう。

最後に、創球で書いたことをもう一度、チームの皆さんにお伝えさせて下さい。

今、自分が主将という立場であれこれ行動できていることは、間違いなくチームメイトをはじめとする皆様のおかげという事を痛感することができます。適当な私についてきてくれる同期、いつもタイマーやテーピングなどで支え続けてくれているマネージャー、個性的ですが刺激を与えてくれる下級生、貴重な助言を下さるコーチや普段から練習に来てくださるob/ogの皆様、全員に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。

新入生の皆様へ
私達は1から練習を考え、中高では対峙することすら叶わなかった強敵に打ち勝とうとしています。だからこそ、皆さんが入部してからずっと「楽しい」経験だけで終わることは難しいと思います。その分、その先の勝利から得られる、心の底から「震えるような感動」を享受できるチャンスでもあります。
皆さんと一緒にプレーし、共に勝利を目指せることを楽しみにしています。ハンドボール部でお待ちしております。

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