部員日誌 新2年 石原汀 ハンド部での目標

こんにちは、新2年スタッフの石原です。

12月に入部してこのブログを書いてから3ヶ月以上がたち、もうすぐ後輩ができると思うと、あっという間な感じがします。もう2年生だなんて、大学生活が気づいたら終わっていそうで怖いです、、。前回は部活に入った理由について書いたので、今回は目標のようなものを書こうかなと思います。

突然ですが、少し自分の中学生時代の話をします。私は中学生時代、吹奏楽部に所属していました。どこの吹奏楽部も毎年たいてい、吹奏楽コンクールというものに出場します。運動部でいう中体連のようなものです。その吹奏楽部は、部員はほとんどが楽器未経験者という中で、全国大会出場を目標としていました。練習場所が音楽室や教室といういつでも使える場所であったこともあり、練習はもちろん毎日あるし、土日もお弁当持ちでひたすら練習していました。正直楽しいことより辛いことの方がはるかに多かったし、たぶん今までの人生で1番怒られた3年間でした。部活に行くのが憂鬱な日もたくさんありました。ですが、3年生で初めて全国大会に出場できたとき、本当に嬉しくて、続けていて良かったと思いました。私は卒業式などであまり泣けない人なのですが、吹奏楽部の引退式では号泣してしまいました笑 全国大会に行けたときの感動は一生忘れないです。そして、3年間共に頑張った仲間は一生の友達です。

さて、ようやく目標の話ですが、私の目標はこの経験と同じくらいの経験をすることです。この経験と言っても、大会で優勝するとか、良い結果を残すとかそういうことではなくて、仲間と一緒に、何かに打ち込んで、達成感を味わいたいということです。私は高校時代も部活(テニス部)には入っていたけれど、初心者で入ったこともあり、試合で勝つこともあまりできなかったし、コロナの影響で高体連も無くなってしまって、やり切った感がないまま部活生活が終わってしまいました。だからこそ大学生という何かに打ち込む最後のチャンスで、達成感を味わいたいなと思いました。スタッフは、実際に試合に出て自分のプレーでチームに貢献することはできないので、自分が本当に役に立っているのか実感しにくいし、達成感も味わいにくいとは思います。けれど、その分チームへの貢献の仕方はたくさんあって、自分次第で色々な経験ができるのではないかと思います。私は12月に入部したので、スコアを書いたり、テーピングをしたり、基本的な仕事がまだ完璧にはできていない状態です。その中で、同じ食物栄養学科の先輩方がスポーツ栄養についての講習会を開いていたり、高校時代ハンド部だった先輩が審判をやっていたりするのを見て、やるせなさを感じると同時に、私も自分にしかできないようなことでチームに貢献したいという気持ちを持つようになりました。特に今私が力を入れたいと思っていることは、広報の活動です。私は広報局に入っていて、主にInstagram用の文章や写真を考えています。この前ホームページ作りにかかわって、どうしたら飽きないように見てもらえるか、どうしたらわかりやすく伝わるか、たくさん考えて作るのは大変だったけれど、部員が、良かったよとか、すごいねってほめてくれた時、とても嬉しかったし、SNSでも、もっとたくさんの人に見てもらえるような投稿を作りたいなと思いました。今はまだ先輩から指示をもらってそれをもとに活動することが多いですが、自分から積極的に意見を出したり、ほかの大学や運動会のものを見て研究できたらなと思います。もちろん、スコアやテーピング、タイマーの管理、けが人の対応などは、スタッフとして最もチームに貢献できることだと思うから、それも頑張りたいです。

もう一つ目標として、ハンド部でたくさん思い出を作りたいです。私は吹奏楽部でやり残したことはほとんどないけれど、一つだけ後悔していることがあります。それは、部活を思いっきり楽しめなかったことです。もちろん楽しい思い出もあるし、楽器を吹くことは好きだったけれど、良い結果を残すことでいっぱいいっぱいで、今考えれば、吹奏楽を心からは楽しめていなかった気がします。私は、ハンド部に入って初めてハンドボールというスポーツに触れたし、スタッフというのも初めてなので、これを機会にハンドボールのこともスポーツ栄養やテーピングのことももっと知りたいです。そして、部活を楽しみたいです。私はものすごく人見知りなので不安もありますが、部員と積極的にコミュニケーションをとっていきたいなと思います。コロナが落ち着いたら、旅行やご飯もたくさん行きたいです。

まだまだ頼りないスタッフだとは思いますが、目標を書いたからには、達成できるように頑張っていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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