2024年度春季リーグ第5戦 戦評

第5戦 vs桐蔭横浜大学

2024年度春季リーグ第5戦 桐蔭横浜大学戦

前半 12-17

#10“堅固のウィング”曽我(2年)がサイドシュートを開幕の笛の如く先制点を決め、試合はスタートする。東大は序盤からOF、DF共に詰めの甘さが出てしまい、#10曽我(2年)がまたもやサイドシュートを決めるも、前半10分で2-6と4点を追う展開を強いられる。しかし、#19“鬼の必殺仕事人”松原(4年)が相手の2分間退場を誘うと、#24“剛左腕のエース”松嶋(4年)が7mスローを正確に撃ち抜き、相手が5人DFの間に6-6と同点に追いつく。桐蔭横浜大学の素早い速攻も#1“六平方の番人”梶浦(4年)がゴールを許さない。前半20分、相手のディフェンスファールで2分間退場が出る。ここをものにしたい東大だが、オフェンスでの判断ミスが相次ぐ。#20“燃え盛る微笑み”松島(4年)がポストシュートをねじ込むも、むしろ点差を離され、波に乗った桐蔭横浜大学は退場した選手が戻ると3連続得点を決める。その後もミスが相次いで、前半の最終スコアは12-17。5点を追いかける展開に。

後半 16-13

5点の負債を一刻も早く返済したい東大。後半開始直後、#4“凍てつく千里眼”小芝(2年)がディフェンスのズレをつくブレイクシュートを決めると、続くように#24松嶋(4年)がロングシュートを2本連続で沈め、後半8分で18-19と点差を1点まで縮める。しかし#4小芝(2年)がディフェンスで痛恨の2分間退場を喰らってしまい、その間に18-21と再び3点差までリードを広げられてしまう。後半13分にターンオーバー後の遅延行為で、後半15分にPVへの危険なディフェンスで桐蔭横浜大学の選手への2分間退場が相次ぎ、7mスローを#24松嶋(4年)が決めると21-22と1点差。何としても追いつき追い越したい東大だが、ディフェンスでのコミュニケーション不足から、上手く攻められ点差を3点差に広げられてしまう。このムードを断ち切ったのは、#8“殺気立つロマン砲”岩田(4年)のスピンシュート。そのロマン砲でゴールネットを揺らし、桐蔭横浜大学はたまらずタイムアウトを取る。この波に乗りたい東大だが、やはりOF・DF共に詰めの甘さが露呈し、後半25分に#7“ガッツマシマシのレフティ”仲佐がサイドシュートを沈めて25-27と2点差。最後の最後まで課題であるミスが出続け、追いつけるチャンスを逃し続けた東大。最終スコアが28-30で試合を終える。応援してくださった方には不甲斐ない試合運び、結果となってしまった。

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