2023年度秋季リーグ(関東3部) 初戦(専修大学戦) 戦評
秋季リーグ初戦(専修大学戦) 戦評
前半(10-10)
両チームの硬いディフェンスにより、開始5分は共に無得点の静かな立ち上がりとなった。
相手エースのディスタンスで先制を許すも、#4"冷静沈着なスーパルーキー"小芝(1年)が相手のミスからこぼれたボールをミラクルシュートで決めチームを盛り上げる。
その後、均衡した展開になるも、#17"湘南魂"木曽(4年)・#24"頼りになる左の大砲"松嶋(3年)の連続得点で前半15分5-3と東大が2点リードする。
前半20分、#24松嶋(3年)のカットインで相手を退場させ人数有利をつくるが相手キーパーのビックセーブに阻まれ、突き放すことができない。#10"正確無比な両サイドシューター"曽我(1年)・#15"守備の要"長岡(4 年)のナイスシュートで粘るも、相手に傾いた流れを変えることは出来ず、前半25分には7-9と2点リードされてされてしまう。
しかし、前半終了間際、#17木曽(4年)が相手に押されながらも気迫でねじ込み、7mと相手の2分間退場を同時に獲得する。これを沈めて1点差とすると、相手の退場の間に同点とし10-10の同点で前半を折り返した。
後半(14-14)
流れを掴んだのは専修大学。開始早々3点を連取され、一気に点差を広げられてしまう。しかし東大も#20”6線上の魔術師”松島(3年)などの得点で喰らい付く。しかし、なかなか同点には追いつけず、後半10分を13-15の2点ビハインドで迎える。
その後も両者点を取り合う展開が続き2点差のままゲームは進んだが、後半15分、#20松島(3年)が体を張ったポストプレーで相手の2分間退場を誘う。東大は、この相手の退場につけ込み、#13”俊足のゴールブレイカー”主将・幸田(3年)、#24松嶋(3年)の連続得点で後半20分、ついに19-19の同点とする。
しかし、その後リードを奪うには至らず、24-24の同点で試合終了となった。
次戦は9/3(日)vs國學院大学@東京都立大学となります。応援よろしくお願いします。