2023年度春季リーグ第6戦vs青山学院大学 戦評

2023年度春季リーグ第6戦vs青山学院大学 戦評
前半13-17
リーグも終盤に差し掛かりなんとか一勝したい東大は開始からアグレッシブにOFを進めようとするが、相手にそれを逆手に取られ積極的にパスカットを狙われ速攻を許す展開となる。相手のパスカットを警戒して中々OFの流れを作ることができない。前半10分で3-6と相手に流れを持っていかれる。セットDFでは、小さな巨人#12永田(3年)が冷静沈着にシュートを止めて前半12分までは1点もセットで得点を与えなかった。前半12分からはOFのシュート終わりの工夫を行うことで相手にスピードを持たせた速攻をさせることを無くし結果として得点を増やし失点を減らす良い流れができた。#12永田(3年)のスーパーセーブや俊足のゴールブレイカー#13幸田(3年)の脚力を生かしたサイドシュートによって前半20分で8-10と流れを東大に持ってくる。前半残り10分で東大のフローター陣が魅せる。相手のDFを切り込み隊長#19松原(3年)がずらし、湘南ボーイ#17木曽(4年)と旭丘の大型左腕#24松嶋(3年)が決めると言った完璧な連携で得点を積み重ねる。しかし、相手も速攻からセットOFに切り替え得点を積み重ねる事で追いつくことができず、前半を13-17で終える。

後半6-15
前半の良い流れを完全に掴みたい東大は後半開始直後、穏健派巨漢#20松島(3年)のボールを手繰り寄せるキャッチングからシュートを決めチームの勢いを爆発させる。それに呼応するかのように#12永田が他の追随を許さないスーパーセーブを披露する。しかし後半から東大は相手のキーパーにシュートを何度も止められてしまい、後一歩のところで得点できず後半10分を15-21で終える。ここからセットDFは#12永田の活躍もあって防ぐことができるが、セットOFは相手のキーパーに阻まれる展開が続く。さらにOFで攻めあぐねた焦りからパスミスをしてしまい、相手に速攻を許す展開が起きた。それにより後半20分で17-25と点差を広げられてしまう。残り10分で焦りからオーバーやチャージなどのファールをしてしまい、そこから相手に速攻を連続で許し結果として相手に完全に流れを渡すこととなり19-32で敗北した。
東大の流れを瞬間的に引き寄せることができたが、そのペースで試合を進めることができなかった。残り3試合となり何が何でも1勝しなくてはならない。
次戦は5/21(日)13:00-vs明星大学@駿河台大学となります。
引き続き応援よろしくお願いします。

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