2023春 部員日誌vol.16 木曽宏紀

こんにちは、こんばんは。新四年の木曽です。
少し前になりますが、『ジョジョの奇妙な冒険』第9部『The JOJOLands』が連載開始されました。まだ2話ですが、いきなり岸辺露伴が登場します。アクセル全開ですね。

さて、僕がハンドボール部に入部してから早2年と半年が経過しようとしています。「早2年と半年」というのは、私たちの代はコロナ禍のため9月入部だったためです。そんな9月入部は、我々2020年入学を除いて他にないでしょう。2020年入学というのは、自分で言うのもなんですが、非常に災難な学年です。必死に勉強して華の大学生活を謳歌できると思ったら、唐突のコロナ禍。「普通」とはほど遠い大学生活を過ごしてきました。
そんな大学生活の中で、僕に残されたものは部活です。1日に2、3時間の練習を週5回。僕はキャンパスまで片道1時間半かけて行くので、部活があるというだけで半日は取られます。行動は制限されて友人との予定は合わせづらいし、何しろ肉体的・精神的負担は計り知れません。ハッキリ言って、やめようと思った回数は十指では数え切れないです。これからもそう思うことはあるでしょう。
しかし、ハンド部には、そういう「キツさ」と天秤にかけられるほどの魅力があります。
第一に、ハンドボールという競技が楽しいからです。これは部活をする人なら誰でも感じることでしょう。当たり前ですが、自分のプレーでチームが盛り上がると嬉しいです。ハンドボールは接触を伴うスポーツだからか、ある程度本気でプレーしないと全くその楽しさを享受することができません。部活という環境でハンドボールをプレーすることで、その楽しさを一層深く体感することができます。
第二に、本気で目標を達成する組織を経験できるからです。「経験」といっても、そこでは様々な役割を経験できます。組織を支える細かな仕事は勿論ですが、自分達で組織を運営するなど様々な立場から組織を見ることができます。様々な視点からチームの目標のために行動することができます。そういった行動が何かしらの形になった時の達成感や経験は普通の大学生活では絶対に得られないことです。
確かに厳しいこと、苦しいことは多いです。しかしハンド部の魅力は、他には替え難い唯一無二です。まだ引退まで半年ありますが、ハンド部で得られるものは全て吸収します。まずは目先の春リーグ。後悔なきよう全力を尽くしていきます。

また、この場をお借りして、OBの皆様には感謝を申し上げます。特に、余暇を割いて練習に足を運んで下さり、大変有り難く思います。今では掛け値無しに、OBの方々のために頑張るという気持ちも湧いてきました。春リーグではご期待に沿えるよう全力を尽くす所存です。

最後になりますが、新入生へ向けて。
環境がガラリと変わって、わからないことだらけだと思いますが、この時期は色んな可能性を探れる良い機会だと思います。その中で、ハンドボールに興味があって、その楽しさにもっと触れてみたい!そう思ったら、ぜひ部活へ遊びに来て下さい。心からお待ちしております!

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