2022年度八大戦vs九州大学 戦評

【2022年度八大戦vs九州大学 戦評】
前半 7-11
開始早々から東大はミスが続き、前半5分を0-3とビハインドで迎える。その後は順調にセットで点を重ね、スピードスター#6南(4年)のサイドシュートで3-3と同点に追いつくも、直後からまたミスからの速攻で連続失点を許し前半12分で3-5とされる。東北産の魔術師#25小原(4年)のブレイクなどで東大も得点するものの、東大はミスが止まらず前半25分で6-10とさらに点差を広げられてしまう。生粋の肉体派#10由良(4年)のポストシュートで一矢報いるものの、点差を詰めるには至らず7-11と4点のビハインドを背負って試合を折り返す。

後半 18-13
点差を埋めるべく気を引き締めて臨んだ後半、開始早々から点を取り合うオープンな展開となるも、英国帰りの貴公子#18堀(4年)が後半5分に相手の退場を誘い数的有利の状況を作る。そこから小さな巨人#12永田(2年)の連続セーブで流れを作ると、攻守の歯車が噛み合い怒涛の6連続得点で17-14と一気に試合をひっくり返すことに成功する。ここで完全に流れを掴んだかに思えたが、東大側に退場者が出て17-16と一点差まで迫られる。しかし退場者が戻ってからはまた東大が流れを取り戻し、後半25分で24-19とする。ここで東大がタイムアウトをとり、メンバーを大幅に変更する。しかしそこから逆速攻で再び相手に連続得点を許しラスト2分で24-23と一点差まで迫られる。ピンチを迎えた東大であったが、湘南の風雲児#17木曽(3年)が気合でブレイクをねじ込み25-23とする。この後失点を許したもののなんとかリードを守った東大が25-24で勝利した。

初戦から自分達のミスで苦戦することとなってしまった。気を引き締めて次戦以降に備えたい。

明日の試合は11:50〜vs名古屋大学です。引き続き応援よろしくお願い致します。

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