部員日誌 新4年 廣瀬郁希 2部で戦うということ

こんばんは。4年の廣瀬郁希です。

いつの間にか4年になっていることに怯えつつ、おそらく最後の部員日誌ということで、気合いを入れて書こうかなと色々ネタを考えていたのですが、結局自分が得意とする締め切り直前(?)になって書くパターンになっています。

グダグダな文章になってしまうと思いますが、よろしければ是非お読みください。

ありがちな展開ですが、入部した時の気持ちを振り返ってみます。

入学当初は、中高の先輩のしゅんじさん、おっこちさんがいらっしゃったこともあり、ハンド部に入ろうかな程度の気持ちはあったものの、大学生活をハンドに捧げてやる!という決意までは持っていませんでした。

転機となったのは、入部前に見に行った、今から3年前の春リーグ青学戦です。

自分が今までYouTubeでしか見たことがなかったような強豪校出身のプレーヤー相手に食らいつき、最後まで接戦を演じ、1点差で敗北し悔しがる先輩方の姿を見ました。その姿を見て、「2部でハンドボールをやりたい」「ハンドボールエリート相手に痺れるような試合をしてみたい」「そして2部で勝ちたい」という思いを持ちました。その思いを胸に部活に打ち込んできたつもりです。

しかし、その後の秋リーグで降格してしまい、さらにこの2年間はコロナという回避不可能な外的要因により、3部での戦いを余儀なくされました。

そのようなモチベーションを失いかねない状況下でも東大ハンド部を引き継いできてくださった吉崎さん代、糠信さん代の先輩方のおかげで、この春私たちは2部の舞台で戦うことができます。

先輩方がよくおっしゃることとして、「東大は2部のチーム」だということがあります。

この2年間の影響で、今のチームでは2部でプレーしたことがあるプレーヤーは小原しかいないし、当時のチームに所属していたのですら我々4年だけです。代々の先輩方が積み上げてきてくださった2部で戦うという東大ハンド部のあるべき姿を、我々の代でしっかりと後輩に見せていかないといけないと思っています。

自分自身2部でプレーするのは初めてで不安な部分もかなり大きいですが、できることを全てやってリーグに臨みたいと思います。

そして何より2部で戦うのはしんどいけど楽しいと聞きます。自分が入部前に憧れた2部の試合がどのようなものなのか楽しみつつ、ベストを尽くすことで、その先で勝利を掴むことができると信じています。

ここまで昭和なノリで書いてきてしまいましたが、読んでお分かりの通り僕はいわゆる根性論や精神論が好きです。そして、スポーツの持つストーリー性が人々を熱狂させていると思っています。

学生スポーツでは特に、勝負事の最後の部分ではなんだかんだそういう精神面の部分が大事になってくると思います。

トヨタ紡織九州の名将岩本監督も言っています。

「戦術云々も大事だが、気持ちの部分が大事だ。戦う姿勢を見せてほしい。」

https://youtu.be/FLZoo-EFBJk ちなみにこのドキュメンタリーはとてもおすすめです)

2部で東大ハンド部の戦う姿勢を見せてやりたいと思います。

部員の皆さん、残り2週間できることをやっていきましょう。

結局グダグダになってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。

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