週記第23週

週記第23週(4/29〜5/5)

【雰囲気】

今週末は春リーグ第4戦、上武大学との試合でした。先週の慶應戦で黒星がついてしまった東大にとって、2部昇格を達成するためには絶対に負けられない試合でしたが、結果は思うようにはいかず、敗戦に終わりました。
負けてしまった試合の後は、涙を流す同期や先輩の涙を見て様々な想いを抱く後輩の姿を目にします。その姿を見ているマネージャーの私も、悔しさやもっと何かできなかったのかと、どうしてもマイナスの感情ばかりが頭に浮かびます。ですがその一方で、この二試合をスコアラーとしてベンチから試合を見ていた私は、なぜか2年プレイヤーの仲佐のシュートが決まったタイミングで込み上げてくるものがあり一瞬目に涙が浮かびました。これは彼のシュートがかっこ良すぎたのか、そのシュートが試合の流れを変えたタイミングだったのか、別に彼のシュートとは関係なく高まっただけなのかは私にも分かりません笑。でもその時の鳥肌が立つような感情がプラスのものだったことは間違いありません。スポーツの世界は結果が全ての世界です。ですが負け試合であっても、試合を外から見ている人に迫力や勇気、感動など多くのプラスの感情を与えてくれているということを、プレイヤーのみんなには覚えていて欲しいです。


入替戦への道は厳しいものにはなってしまいましたが、まだ可能性はゼロではありません。残り3試合も変わらず、コートの中で自信を持って輝くプレイヤーの姿を見れるのを楽しみにしています。
来週以降も、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

4年マネージャー

【練習内容】

担当:4年/松嶋/RB

リーグ戦も気付けば4試合が終わりました。
すでに2回負けてしまいましたが気持ちを切らさず残り3試合勝って終わりたいです。

慶應戦では課題であった立ち上がりが改善され、用意して行ったDFも効いていてリードする展開に持っていけたのはすごく良かった。ただ、八大戦の北海道大学との試合のようにリードする展開に慣れていないことも再び露呈してしまったように思う。
勝っているのに慌てて長いパスを出してミスをしたり、自分も攻め急いで無理にロングシュートを狙ってしまう場面があった。技術的なミスではなく、試合運びなど判断のミスで流れを完全にこちらに持ってくることができなかったのが非常に勿体なかった。やりたいことをやれてる割には点差が開いていなかった。

後半もなんとかリードを保っていたが前半ほどOFも攻めれていなかったし、自分も退場してしまったりで、勝っているにも関わらずチーム全体に少し焦りのようなものが見え始めていたように感じる。
その直後、相手に2点差をつけられた時に完全に流れを持っていかれてそのまま決着してしまった。

自分はこの試合負けてしまったけど技術的に劣っていたとは思わない。ただ、試合運びの下手さや、勝っている時の気の持ち方が良く無かったように思う。

次戦以降、改善された立ち上がりを継続して得たリードを相手に押し付けるような気持ちで勝ち切れるようにしたい。

【新入生に向けて】

いよいよ今週から入部ですね。今年は4月の早いうちから練習に顔を出してくれる子も多くて待ち遠しかったと思います。
自分は高校と大学ハンドボールの1番の違いは強度だと感じています。少しスピードがあるだけでは簡単に押し戻されてしまうし、多少の接触では審判は笛を吹いてくれません。実際に試合を見てそれを感じてもらえれば良いなと感じます。
また、試合を楽しく見て終わるだけではなく、目標にしたいプレーを一つでも見つけられると良いかなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です