【展望記】2025年度秋季リーグ第3戦 開智国際大学戦
2年 西岡良
9/14(日) vs開智国際大学 13:30〜 @東京理科大学野田キャンパス
第二戦では個々人の共通認識の差という課題が浮き彫りになった。このチーム内の課題と向き合いながら、次戦への準備を進めた一週間であった。その対戦相手である開智国際大学は、昨シーズンに私たちが目標とする関東二部リーグを戦っており、東大がそこに相応しいと示すには格好の敵である。彼らの今リーグの戦いぶりからもこれまで以上に難しい戦いが予想される。その中で、チームの共通認識に基づいてどれだけ自分たちのハンドボールを表現できるかは、勝点の有無だけではなく、リーグ後半戦へ弾みをつける意味でも重要となる。そんな第三戦の注目選手は#25井出皓己(4年/LW)だ。右の剛腕や力強いディフェンスだけでなく、難しい試合でこそ必要になる修正力がチームを勝利に導くだろう。
井出代では練習設計が大きく変わった。練習のメニューは単なる局面の切り抜きだけではなく、何かしらの制限がつくということが多く、ルーティンのようにこなすのではなく、主体的に練習の意図を汲み取りながら取り組むことが求められるようになった。その中で積極的にコミュニケーションを取り、共通認識を醸成していった。苦しいチーム状況にある今こそ、共通認識の元にチームが一丸となって初白星を手繰り寄せることが必要だ。