新入生紹介2025 vol.2 大重俊貴

今年度東京大学運動会ハンドボール部に入部しました、理科一類1年の大重俊貴です。出身は開成高校で、中一から高二までの5年間ハンドボール部でポストをしていました。

入学当初、僕は大学生活についてのビジョンを何一つ持ち合わせていませんでした。流れでハンドボールを続けるのか、ずっと好きだった野球をするのか、高校の先輩に誘われたアメフト、ラクロス、ボートのいずれかをするのか。運動系を一切やらないことも考えました。様々な選択肢がよぎる中、僕はハンドボール部を選びました。その理由は大きく二つあります。一つ目は熱くもあり、優しくもある先輩方の存在です。人数が比較的少ないこともあり学年間の隔たりが小さく、チーム一丸となって同じ方向性を目指した雰囲気がありました。二つ目は同校出身部員の少なさです。ハンドボール部には、ここ10年近く開成高校出身の新入生が入ってきていないと聞きました。僕が入ることで開成高校出身が来年以降また入ってきてくれたら嬉しいです。

初めて練習に参加させてもらった時から高校と大学の間に大きなフィジカルの壁を感じました。大学でもポストを続けていくため身体作りに励み、周囲との意見交換、交流を大切に練習を続けていきたいです。また、高校時代故障しがちだった反省から身体のケアを心掛け、離脱を少なくチームに貢献したいです。

今後の大重の活躍にご期待ください。