2024年度秋季リーグ第4戦 戦評
【第4戦 vs國學院大学】
前半 22-11
東大のDFから試合は幕を開けた。#20 "部を束ねる熱き主将"松島(4年)のポストシュートで先制すると、#10 "その速攻は彗星の如し"曽我(2年)の速攻、#4 "両腕操る司令塔"小芝(2年)のディスタンスなどで6連続得点という幸先のよいスタートを納める。その後DFでは#1 "ゴールマウスの番人"梶浦(4年)が好セーブを繰り出し、OFでは#7 "右サイドの支配人"仲佐(2年)のサイドシュート、#24 "その左腕が勝利へ導く"松嶋(4年)、#19 "魂こもる一撃"松原(4年)のカットインシュートなどで試合を優位に進める。結局、前半は攻守にわたって國學院大を圧倒し22-11で折り返す。
後半 11-12
後半は両チーム退場者を1人ずつ出した状態からスタートした。東大は相手GKの好セーブからエンプティーゴールを決められるスタートとなるが、#20 松島(4年)がポストシュートを沈めすぐさま取り返すと、#4 小芝(2年)、#24 松嶋(4年)の連続ディスタンスシュートで相手を突き放す。東大は退場者を出し、OFにミスが増えるなか、#17 "宇都宮の曲者シティボーイ"鈴木(1年)のディスタンスシュート、#23 "柏の鉄壁"西岡(1年)の好セーブなどでなんとかリードを保つ。その後、#15 "右角の奇才"仁科(1年)が速攻、#6 "次世代・東大の壁"楠原(1年)がポストシュートを沈め、#12 "ゴール前に陣取る九州男児"藤井(2年)が好セーブを繰り出すも、國學院大OFに押される展開が続き点差を詰められる。しかし、東大はリードを守り切り、最終スコア33-23で勝利を収めた。
特に前半が非常によい内容で収穫の多い試合となった。しかし後半は点差を詰められ、試合終盤に課題の残る試合でもあった。良い内容は継続、課題は修正できるよう今後も練習を重ねていきたい。