2024年度春季リーグ第6戦 戦評
第6戦 vs東京都立大学
前半14-14
開始早々、#24“剛左腕のエース”松嶋(4年)がこの試合初得点を挙げる。その後#1“開いた四肢が避雷針”梶浦(4年)がコートプレイヤーと衝突してしまうハプニングもありながら、松嶋(4年)が7mを確実に決めて前半5分が経過して2-3とする。その後、#10“端の王道”曽我(2年)がサイドシュートを決め、#4“凍てつく千里眼”小芝(2年)がいい形でカットインを沈めるも、相手のポストでの失点が絡み、追い越すことができない。東大のセットオフェンスに対して果敢にカットを狙う相手に苦戦するも、前半13分に#7“ガッツマシマシのレフティ”仲佐(2年)がサイドシュートを沈めて7-8とするが、相手の素早い速攻に対応しきれず前半14分をすぎて7-10とされる。ここで東大はタイムアウトをとり、変わって投入された#19“OFの必殺仕事人”松原(4年)が速攻からシュートを決めて18分をすぎて10-10と巻き返す。しかし松嶋(4年)がディフェンスの際に2分間退場を与えられ、キーパーを下げた東大の6人攻撃が噛み合わずミスが連続して10-12と離されてしまう。24分に松嶋(4年)が相手の2分間退場と7mを勝ち取り、堅実に決めて12-13とし、相手が1人少ない状況で追い越したい東大だが、相手のパスカットにまんまとハマりなかなか得点を稼げない。その後は一進一退の攻防が続き14-14で前半を終える。
後半12-12
東大のオフェンスから始まった後半、開始早々パスミスからワンマン速攻を喰らうも、梶浦(4年)がファインセーブで危機を救う。後半3分、#10“端の王道”曽我(2年)がらしからぬロングシュートを見事決めて会場が沸くも、相手の素早いリスタに陣形を整えられず失点が嵩む。ディフェンスから流れを掴みたい東大だが、1:1で簡単に寄せられてしまう展開が続き、8分が経過して17-19とされる。松原(4年)が相手の2分間退場を誘い、相手が1人少ない時間帯に点差を詰めて14分に20-21とする。16分に#20“燃え盛る主将”松島(4年)が退場してしまい、その後の数的不利のディフェンスで7mを献上するも、その際のシュートが梶浦(4年)の顔に当たったとの判定で相手に失格が言い渡されてしまう。ここから流れを引き寄せたい東大は、小芝(2年)のブラインドシュートで点をあげ、再び与えてしまった7mをまたもや梶浦(4年)が止めて21-22と詰め寄る。22分には#8”殺気立つロマン砲”岩田(4年)が狭い角度から決めて24-24と並ぶことに成功する。松島(4年)のポストシュート、小芝(2年)のカットインからそれぞれ点をあげて後半27分に26-24と2点差のリードを掴むが、ミスから相手にボールを奪われて26-25とされてしまう。最後の東大のオフェンスで得点すれば勝利が確実という場面でオーバーを吹かれてしまい、その後の相手のオフェンスで得点を許し26-26と並ばれて、後半12-12、全体スコア26-26で試合を終えた。
都立大学戦で勝利できなかったことで、入れ替え戦の可能性を残したまま最終戦へと縺れてしまった。次戦の國學院戦で確実に勝利して今リーグを終えるために切り替えて準備に徹底したい。
次戦は5/26(日)12:00~vs國學院大学@東京都立大学となります。
次戦が最終戦となりますが、応援のほど、よろしくお願いします。