2024年度秋季リーグ第6戦 戦評
【第6戦 vs東洋大学】
前半 11-11
入れ替え戦に向けて望みを繋ぐために、絶対に落とせない東洋戦。初得点は相手に奪われるも、#20 "闘魂主将" 松島(4年)の得点で食らいつく。その後は取ってとられての展開が続くも、#10 "左サイドの貴公子"曽我(2年)のサイドシュート、#1"開いた四肢は避雷針"梶浦(4年)のペナルティースローセーブなどで点差を離させない。東洋大は早いパス回しで得点を重ねてくるが今リーグ調子を上げてきている#4"四日市の魔術師"小芝(2年)の連続得点で同点とする。しかしタイムアウト後、なかなかOFで点が取れない苦しい時間帯が続くもここで頼りになる#20松島(4年)、#11"奈良の新生司令塔"吉岡(1年)の相手dfの高さを逆手に取った得点や#1梶浦の再度の好セーブなどもありこの時間帯をなんとか切り抜ける。だが東洋大も黙ってはいず、今期東大が課題としている被速攻での点数を重ね、点差を離させてくれず前半を11-11で終えた。
後半16-13
後半の口火を切ったのは東洋大、東大は綺麗な両足ジャンプでDSを決められてしまう。ここで集中力を切らしたくない東大は、相手のブレイク、リスタートを食らいながらも#10曽我(2年)、#4小芝(2年)、#7"ガッツあるれる不動の右角"仲佐(2年)の2年生の活躍によりチームに火をつける。奇策を打ってくることで名高い東洋大はここで東大に対して立体dfを敷いてくる。少し得点が入らない時間帯に再度入り東洋の策にハマったかに見えたが、対策通り#11吉岡(1年)や#20松島(4年)の切りを利用したプレーで立体DFを攻略しだし、たまらず東洋大はタイムアウトを申請。タイムアウト明けにポストを絡めたプレーを連発され痛恨の2分間退場を同じ時間に食らってしまいコートプレーヤーが4人になってしまう。今度はここで東大がタイムアウトを申請し、状況打開を模索する。その直後#11吉岡(1年)が2人まくるブレイクを決め、#1梶浦(4年)が角度の広いサイドシュートを止めた上に相手が顔に当ててしまい東大の人数有利が少し和らぐ。これで流れに乗った東大は前半2点と不調気味かに見えた#24"不動の大エース"松嶋(4年)のミドルシュート、#7仲佐(2年)のサイドシュートで点差を離しにかかる。東洋OFも食い下がらず立体DFをマンツーマンに近い形に上げさらにOFで点数を決めてくるも#4小芝(2年)、#24松嶋(4年)の個人技で点差を離す。最後は主将、#20松島(4年)がポストシュートを決め切って勝利を決定的にした。最終スコアは27-24であった。
次戦は10/27(日)専修大学戦@東京理科大学野田キャンパスとなります。
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