2024年度秋季リーグ最終戦 戦評
【第7戦 vs専修大学】
前の試合の結果を受け入れ替え戦の出場の可能性はなくなったものの、4年生の引退試合としてなんとしても勝利を飾りたい東大。
前半 11-16
試合開始直後、相手のディスタンスを止められず3連続得点を許す。しかし専修大のペナルティスロー失敗で東大は息を吹き返す。#7 "右翼の弾丸"仲佐(2年)のサイドシュート、#4 "次世代東大のエース"小芝(2年)の速攻などで専修大を追い上げる。そのまま勢いに乗りたかった東大だが、#7 仲佐(2年)が2分間退場を受け、OFのミスも出て5-8と再び離される。その後は相手のディスタンスシュートを東大DFは止められないものの、東大は#24 ”勝負を決める大エース”松嶋(4年)や#4 小芝(2年)の個人技や#20 “闘魂の塊”松島(4年)を中心に応戦し、一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、OFでのミスが相次いだところで相手に離され、前半を11-16で折り返した。
後半 17-6
後半立ち上がりもOFのミスが出て点差を離される。しかしここで#8 “覚醒した大砲”岩田(4年)がディスタンスシュート、速攻を決め流れを引き寄せる。#24 松嶋(4年)のディスタンスシュート、#10 “両角の切込隊長”曽我(2年)の速攻などで一気に1点差に詰め寄る。その後、東大は2分間退場で1人少ない時間となるが、#1“開いた四肢が避雷針”梶浦(4年)がビッグセーブを連発。それに続くように#4 小芝(2年)のディスタンスシュート、#11 “若きコントロールタワー”吉岡(1年)の速攻でついに逆転に成功する。そして東大のDFが機能し相手のOFにミスが相次ぐ間に、#24 松嶋(4年)のディスタンスシュート、#10 曽我(2年)の速攻で突き放す。相手の2分間退場の間も着実に得点を積み重ね、#19 “DFを切り裂く熱血副主将”松原(4年)がブレイクシュートを沈めるなど最後まで東大のペースで進み、最終的に東大は28-22で勝利を飾った。
目標である2部昇格は果たせませんでしたが、4年生の引退試合を無事勝利で飾ることができました。リーグ戦を通してたくさんの応援やご支援をいただき、本当にありがとうございました。