2024年度 春季リーグ最終戦 戦評

第7戦vs國學院大学

前半 (18-9)

先制点を相手に許すも、#10“端の王道”曽我(2年)がサイドシュートを沈めて一点目を挙げる。開始4分には#20“燃え盛る主将”松島(4年)が反転しながらのポストシュートを決めて相手の2分間退場も誘い、3-1とリードをとり、その後の東大の数的有利OFに投入された#11“奈良の新生”吉岡(1年)がブレイクシュートを決めて鮮烈なデビューを飾る。#7“ガッツマシマシのレフティ”仲佐(2年)が2分間の退場をしてしまうも、その後には名誉挽回のサイドシュートを沈めて8分に7-3とする。その後も#24“剛左腕のエース”松嶋(4年)、#19“OFの必殺仕事人”松原(4年)の4年生の両45がそれぞれシュートを捩じ込んで9-4とリードを広げる。#1“開いた四肢が避雷針”梶浦(4年)の好セーブにも救われながら、14分に松嶋(4年)が追加点を挙げたところで相手がタイムアウトを申告する。タイムアウト後には相手に連続得点を許し、曽我(2年)が2分間退場してしまうも、梶浦(4年)が相手の両サイドを阻み、#4“凍てつく千里眼”小芝(2年)の相手の隙を突いたパスに反応した松島(4年)がポストシュートを確実に決めて21分に14-7と点差を詰めさせない。その後も松嶋(4年)がミドルシュート、曽我(2年)がサイドシュートで得点を量産して前半を18-9で終了する。

後半 (10-15)

前半からのリードを広げたい東大。後半3分、OFが攻めあぐね停滞する場面を、本日絶好調のLW#10曽我(2年)がサイドシュートを決めOFを救う。更に#19松原(4年)と#20松島(4年)が最高学年の意地を見せるシュートをゴールに捻じ込み後半6分で22-10と12点差をつける。しかしその後、気が緩んだせいか、東大のOF•DF共にイージーミスが相次ぎ、シュートミスも増えじりじりと点差を縮められる。後半16分でのスコアは25-17と8点差。10分間で4点詰め寄られてしまう。その後OFは立て直し、シュートまでいける展開が増えるも、國學院大学のキーパーのセービングに阻まれる。後半22分、25-19と6点差まで点差が詰まったタイミングで、どうしても流れを止めたい気持ちが走り、#20松島(4年)がディフェンスファールで痛恨の2分間退場をくらってしまう。#7仲佐(2年)が豪快なブレイクシュートを決めるも、数的不利のDFはあっさり攻め込まれ、点差を広げられない。2分間退場が終わった直後、焦りが出たのか、続いては#19松原(4年)が相手の速攻中の危険なプレーで2分間退場をくらってしまい、数的不利の状況が続く。その間に一気に得点を重ねられ、後半26分で27-23と4点差。更に追い討ちのように#7仲佐(2年)のシュート際のファールにより、ペナルティスローを与えてしまう。しかし#1梶浦(4年)は気迫のセービングでゴールネットを揺らさせない。その気迫に応え、#4小芝(2年)の冷静なパスに#20松島(4年)が反応し、今季の最終得点を決めて試合は終了。最終スコアは28-24となった。

今春季リーグは3勝1分3敗で3位となりました。

結果としては3位だが、入れ替え戦引いては2部には程遠い内容であったため、秋季リーグに向け部員一同日々精進して参ります。

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