2024年度 京大戦 戦評

<戦評 新人戦>

前半 13-11

相手に先制を許すも、#11“奈良の新生”吉岡のステップシュートと#17“宇都宮から来た風雲児”鈴木のカットインで開始5分で2-2と喰らいつく。相手にリードを許すが、#23“ザ・ウォール”西岡の連続好セーブに救われながら、12分に#3“闘魂”奥のアウトカットイン、15分に#14“手傷のプリンス”安本が速攻を沈めて6-7として点差をつけさせない。#9“東大寺アイドル”森本がディフェンスでハードワークを見せ、その後#15“しゃくりの異端児”仁科、#14安本がそれぞれサイドシュートを決めて19分に9-8とリードする。21分には#18“アクロバット”齊藤が抜け出して速攻を決めた後、サイドシュートも沈めて、13-11で前半を終えた。

後半 6-10

開始早々#3奥が渾身のミドルシュートを決めて先制すると、#9森本がポストシュートを決めて開始3分で15-13とリードを守る。#23西岡が再びフリーシュートを連続で阻止するも、相手エースの起点から次第に失点し、13分に17-16とリードを許してしまう。負けじと#17鈴木が得意のカットインから点をもぎ取り、22分に19-18と離させない。しかし、最後はあと一歩及ばず、後半スコア、10-6、全体スコア21-18で敗戦した。

[戦評 現役戦]

前半 12-13

序盤から京大の勇猛なOFに押される展開になるも、#4“黙する千里眼”小芝(2年)がカットインシュートを見事に決め、先制点とする。しかし春季リーグからの課題であったOFでのミスが相次ぎ、前半6分で1-5とされたまらずタイムアウトをとる。タイムアウト後、拮抗した展開が続くも、#20“燃え盛る笑顔の主将”松島(4年)が京大DFの反則を誘い、#24“左腕の大将”松嶋(4年)がペナルティスローを着実に沈める。東大OFの歯車が少しずつ回り出すも、依然ミスが続き、前半18分で5-10とダブルスコアをつけられてしまう。この厳しい流れを切り裂いたのは、#7“ガッツマシマシマシのレフティ”仲佐(2年)。相手の速攻のロングパスをカットする気迫のプレーを見せる。その直後のDFで#20松島(4年)がチャージングを取り、反撃の狼煙を上げると、#24松嶋(4年)が呼応し3点連続得点を決める。DFも踊り出し、#10“堅固のウィング”曽我(2年)がパスカットを誘い込み、#7仲佐(2年)がフリーシュートをループで沈め、前半終了時のスコアは12-13。1点差として後半へ望みを託す。

後半 11-14

後半開始直後、#19“闘魂はぜる必殺仕事人”松原(4年)がシュートを魂ごとねじ込み、同点と
する。その後は点を取っては取り返す、つばぜり合いの展開となる。後半10分、OFのミスからの速攻も、#1“開いた四肢が避雷針”梶浦(4年)が1点を譲らず士気を保つ。しかし郵送な京大OFにじわじわと攻め込まれ、後半18分に京大がタイムアウトをとった際には、21-22と1点を追い続ける展開を強いられる。タイムアウト後、先に得点したのは東大。#10曽我(2年)がサイドシュートをキーパーの頭上に撃ち込み同点。残り10分となり互いに疲弊すると両チームミスが相次ぎ、点がなかなか入らない状況に。このシーソーゲームを打開していったのは、最後まで猛々しさを失わなかった京大OF。好調であった東大DFもこれを抑えきれことはできず、後半のスコアは11-14、最終スコアは23-27となり試合終了となった

京大戦勝利という目標は達成できなかったものの、OF・DF共に今までの課題が改善できたプレーも多く、何より関西1部リーグに所属する京都大学とハイレベルな試合をでき、非常に有意義な一戦となった。

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