2023年度秋季リーグ第3戦(上智大学戦)戦評

上智大学戦戦評

前半

9-12
序盤は両チームともに堅い守備とキーバーの好セーブが続き、前半5分を1-1で迎える。#19”オフェンスの必殺仕事人”松原(3年)によるブレイクで点を重ねるなど、東大はシュートまで持っていくことはできたものの、その後も正確なキーピングに阻まれ、相手の素早い速攻を喰らうなど前半15分で4-5のロースコアゲームとなる。#22”剛腕の東大寺大仏”井出(2年)による豪快なDSで会場が沸いたが、相手の素早いリスタートに苦しみ、相手エースに反応した松原(3年)が2分間退場となってしまう。人数不利の中、#16”憲法よりも破られない“梶浦(3年)の素晴らしいセーブで相手の広いサイドシュートを止めるも、キーパーを下げて仕掛けた6人攻撃を阻まれエンプティゴールに決められ、前半20分で5-10という苦しい展開となる。しかし、直後の21分から井出(2年)と代わった#17”殺人級のブレイク”木曽(4年)による突破で相手の2分間退場を誘うことに成功する。木曽(4年)の果敢な攻めで流れを掴んだ東大は、#13”東大のソニック“主将・幸田(3年)のサイドシュートなどで点を重ね、前半を9-12と3点差まで詰めることに成功する。

後半
7-15
先制したのは上智大学だったが、#15“百戦錬磨&百発百中”長岡(4年)の華麗な逆サイドシュートで食らいつく。しかし、後半から相手は守備を上げてくるという策を講じ、フローター陣を中心にパスミスやパスカットが次第に目立ち、相手の素早いミス速攻を浴びるという苦しい展開となる。
後半10分から東大は相手エースにマンツーマンをつかせるという策に出たことで一時は相手のオフェンスは静まり、#24”左腕のエース“松嶋(3年)のブレイクや、#20”倒れ込みの角度は30度”松島(3年)による逆サイドシュートでオフェンスが息を吹き返す。後半12分に13-18となる。しかし、上智大学はここでキーパーを下げてコートプレイヤーを増やす七人攻撃を仕掛け、再び点差を広げられてしまう。なんとか追いつきたい東大だが、オフェンスでのミスが目立ち、後半16分には3度目のタイムアウトをとり立て直しを図った。しかし、松原(3年)が2度目の2分間退場をしてしまい、人数不利の中思うようなオフェンスができない展開となり、2度目のエンプティゴールを決められてしまう。その後も流れを掴むことができないまま、後半を7-15で締める。

16-27という不甲斐ない結果となり、ベンチも含めて沢山の課題を残す試合となった。このままでは三部優勝を果たすことはできないということを肝に銘じ、次戦に向けて準備をしていきたい。

次戦は             9/17(日)15:00-東京都立大学戦@東京理科大学                    となります。応援よろしくお願いします。

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