2023年度春季リーグ第3戦vs順天堂大学 戦評
前半5-14
開始直後からチームのミスからの速攻で相手に先制を許してしまう。しかしその後は小さな巨人#12 永田(3年)の洗練されたキーピングにより失点を防ぐ。なんとか1点が欲しい東大は、旭丘の大型左腕#24松嶋(3年)のシュートがゴールネットを揺らす。相手の猛攻が続くが#12永田のキーピングが冴え渡り、前半10分を1-3で迎える。流れを変えたい東大は、相手のミスから湘南ボーイ#17木曽(4年)が恵まれた体格を活かしたブレイクシュートを決める。しかし、そこからOFでミスが止まらず速攻での失点により前半20分で2-9と一気に突き放される。前半残り10分で反撃の狼煙を上げたい東大は、穏健派巨漢#20松島(3年)の速攻や純白の稲妻#9吉田(4年)の針穴を通すようなサイドシュートで点を積み重ねる。さらにシューターの絶望#12梶浦(3年)が相手の速攻を止める驚天動地のキーピングを披露する。しかし相手の緻密な攻撃を止めることができず、前半を5-14で終える。
後半11-24
東大の盧舎那仏#22井出(2年)がポストシュートを決めて幸先よく滑り出す。さらに後半から投入された仙台の番人#1 渡辺(4年)が気迫のキーピングで7mを止める。しかし、その後は前半同様、ミスからの逆速攻での失点を重ね後半8分で6-19とされる。反撃のきっかけが欲しい東大は、1.2年がチームをプレーで盛り上げる。後半12分には四日市の魔術師#4 小芝(1年)がディスタンスシュートを、#22井出がポストシュートを決める。それに呼応して#20松島が身体を張り相手を2分間退場に追い込むと、切り込み隊長#19松原(3年)が確実に7mを決める。この流れのまま終盤に縺れ込んだが、前半の課題だったシュートまで辿り着けずにミスで終わるOFは依然として減らせずに、15-38で試合を終える。
格上相手に自分たちのミスから失点を許す展開となった。
次戦は明日4/30(日)11:30-vs慶應義塾大学@駿河台大学となります。
引き続き応援よろしくお願いします。