2022年度秋季リーグ第7戦vs慶應義塾大学 戦評

【2022年度秋季リーグ第7戦vs慶應義塾大学 戦評】
前半14-8
自力残留へ向け、負けられない大一番が始まった。盛岡の魔術師#25小原(4年)の鮮やかなブレイクが7mスローを誘うとDFの大黒柱#4廣瀬(4年)がこれを沈め、先制。踊るサウスポー#6南(4年)のサイドシュートや幕張の大砲#2高木の連続ブレイクが冴え渡り、前半13分で6-3とリードを広げる。生粋の肉体派#10由良のブレイクなどで相手は2分間退場を連発させ主導権を譲らない。小さな巨人#12永田(2年)の好セーブもあり、前半20分の時点で10-4とさらに突き放すことに成功する。#6南の代わりに投入された純白の稲妻#22吉田(3年)の好シュートを皮切りに4連続得点を決め前半25分で14-5と圧倒する展開に。しかしここからミスが重なり、14-8され前半を折り返す。

後半13-9
相手も7人攻撃を仕掛け追い上げを図る。先制点は許すも、返しに#10由良の肉体が冴え渡るブレイクで得点する。しかしここから3連続得点とされ、後半5分で15-12と差が縮まる。その後両者ともミスが続き点が入らない展開に。均衡を破ったのは#25小原(4年)のブレイク。ここから立て続けに点が入る。高速の貴公子#18堀(4年)ブレイクなどで3連続得点とし18-12となるとたまらず相手はタイムアウトを選択。随所で好プレーが見られたものの、後半20分で21-16と一進一退の攻防が続く。しかしここからDFが機能し相手は1点が遠く得点を積み上げられない一方で、東大側は要所要所で得点を重ねることに成功。後半25分で23-17とする。あとがない相手は間断無く攻撃を重ねるが冷静にこれを処理し、速攻を中心に点差を広げ、27-17で勝利した。

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