週記第42週
週記第42週
【雰囲気】
10/20からリーグ戦が再開されました。前回の試合から1ヶ月弱準備期間があり、東洋大学戦は無事勝利をおさめることができました。
今季のリーグは手に汗握る試合ばかりで、先日の試合も常に1,2点差を追いかける、あるいは追われる展開が続きました。ただ、応援席で見ていた私は今回の試合全体を通して弱気になることが少なかったように感じます。秋リーグが始まったばかりの頃、流れが悪くなると気持ちが弱い方向に引っ張られがちだったのですが、この1ヶ月間でかなり気持ちの持ちようが変わった気がします。ナイスプレーが出た時ベンチが盛り上がる姿、シュートを決めた選手が応援席に向かって全力で喜んでくれる姿が私たちの不安をかき消してくれるような気がしました。秋リーグ期間中に、今のチームなら厳しい試合展開でも戦い抜いてくれる、という自信がついたのかもしれません。リーグ期間中多くのOBの方々が「リーグ期間中にもたくさん成長できる」という言葉を残してくださりました。この言葉はもちろん選手の技術的な面について当てはまることが主ですが、今回の試合で自分も気持ちの面でリーグ期間中に成長できた部分があったことが嬉しかったです。
長い秋リーグも残り一戦となりました。入れ替え戦の可能性が残されている中で、最高の準備をして最終戦に臨みたいと思います。
【プレイヤー記載欄】
担当:仁科/1年/RW
サイドシュート練習
様々なシュートコースを使いこなせることが重要なサイドですが、練習時間が十分にないため、サイドが新しいシュートを試す機会が少なく、今まで自分が打ってきたコースに依存してしまうように感じます(自分はそうです)。なので、色々なサイドシュート練を提案します。
①コース指定練
インや上、腰横、ループなどコースを指定し、キーパーはそのコースが打ちやすい位置に立ってもらいます。様々なコースに打つ感覚を養うことで特定のコースへの苦手意識がなくなり、より色んなシュートコースの選択が可能になると思います。
②おー選手権
筑波大の選手たちがやっていた練習です。
近い距離から狭い角度で球速やフェイントを入れずにサイドシュートを練習することでコース選択のスキルを磨くことができます。
③ゼロ角度
体を倒さずにエンドラインに足を合わせて腕のリーチと手首の力を使ってシュートを決める練習です。時に狭い角度でもとびこむことを要求されるサイドに技術と自信をつけてくれます。応用でマイナス角度からジャンプして決めたり、キーパーの代わりの障害物を用意して角度はある状況で擬似的なゼロ角度をつくるなどのより実践に近づけた状況にしてみるなどもいいと思います。
④縦サイドシュート
サイドライン沿いから走り込んでサイドシュートを打つ練習です。内側だけでなく外側に流れながら打つ場合も入れることでDFによって内側に跳べない再現をすることもできます。