週記第41週
週記第41週
【雰囲気】
引退まで残りの練習も数える程となり、この週記の私の担当も今週で最後です。
練習内容の記録を残し、部活に対する日々の考えや思いを綴る目的で始まった週記ですが、マネージャーの私にとっては月に一度、部活の時間を思い返すきっかけとなっていたように思います。週記が始まってから、プレー中はもちろん、水入れや練習外でも何かいいネタはないかとプレイヤーの様子を見る機会が増えたのも事実です。プレー中の真剣な表情も、試合前の強張った表情も、思うようにいかず悔しがる表情も、他愛もない会話で大笑いする表情も、先輩に指摘されて不服そうな表情も?(笑)、もう見れないと思うとやっぱり少し寂しいです。最後の最後まで、彼らの様々な表情を目に焼き付けたいと思います。
今週末は、いよいよ東洋大学との試合です。試合後、3週間前には叶わなかった笑顔の整列が見れることを楽しみにしています。
4年マネージャー
【プレイヤー記載欄】
担当:西岡/1年/GK
片側でのOF数的有利練習
OF3人(センター、45、サイド)とDF2人が入り、片方のサイドで行う練習。フィールドプレイヤーにとっては、OF側が上手く数的有利を作れた時に確実に点を取り切るためのものです。自分はゴールキーパーですが、この練習から得るものは多いと感じています。
まず、OFにとっては数的有利を活かすために早い展開を狙いたいため、キーパーとしてはどこからシュートが来るかを早く予測する必要が出てきます。その上で、12間のブレイクに対して前に詰めるのか後ろで待つのか、サイドシュートに対してどのような面を出すか、などを考えなければなりません。自分は未だこれらの判断が得意ではないので、練習したいです。
また、単純な理由として、キーパーにとっては、多くのシュートが飛んでくる練習のほうが刺激的でモチベーションが湧きますし、似たような状況でのシュートが次々とくるのであれば、上手くいかなくても修正したことがすぐ試せるということにもなります。
このように、ポジション別シュート練習を実践的にしたものという感覚で、この練習をしたいと思いました。