週記第34週
週記第34週
【雰囲気】
こんにちは。8月に入り、夏を感じる日々が続いています。こまめに水分補給をして熱中症には気をつけましょう。
土曜日に駒澤大学さんとの練習試合が行われました。いつも練習をしている御殿下体育館で熱い試合が行われ、普段とは違う空気を楽しむことができました。練習試合では、一年生と四年生が同じコートでプレイし、声を掛け合っている姿を見て一年生の成長をとても感じました。私も彼らと一緒に入部をしたので、彼らを見て刺激を受けました。先輩、後輩関係なくチームのために意見を伝え、共有することができるチームの雰囲気は見ていてとても良く、そのようなチームが強くなっていくに違いないと思います。
話は変わり、私は普段の練習でポジションシュートを近くから撮るのが好きです。試合のときや他の練習のときでは近くからシュートを打つところをなかなか見ることができないのでポジションシュートの際にみなさんのシュートやセーブを近くから見ることができて嬉しいです。ポジションシュートでは毎シュートごとにナイスやおしい、ドンマイなど必ず何かしらの声掛けがあって感心します。まだまだ画角が不安定で迷子になることがあるので回数をこなして安定して撮れるように頑張ります。
いよいよ八大戦と秋リーグまで1ヶ月をきりました。そして秋リーグが終わると四年生が引退されてしまいます。残された時間を無駄にすることなく、まだまだたくさんのことを頼れる先輩方から学んでいきます。
2年 マネージャー
【プレーヤー記載欄】
担当:楠原/1年/PV
『ポストを入れた2対2、3対3』
最近、センター45サイドの、ポストがいない側での3対3の練習を多くやっています。そういう時、ポストの役割は、主にバックプレイヤーが作ったdfのずれでパスをもらうことになります。つまり、攻撃の起点ではなくフィニッシャー、数的有利を処理する役割です。
一方で、6対6の中では、ポストのいる側が起点になることもあります。45、もしくはセンターとポストの2対2でdfのずれを作り出さなければいけません。横の関係ではなく、縦の関係を使ってdfを崩す練習をしたいと思いました。どんな崩し方をするのかは、バックプレイヤーやポストのプレースタイルによります。例えばバックプレイヤーがシュートを得意とする選手なら、シュートをみせてdfをつり出したり、1体1が苦手な選手なら、ポストがブロックをかけて間を攻めさせる、という崩し方が考えられます。2対2でフィニッシュできるならそれでいいし、シュートまで行かなくてもdfのずれを作って捌ければいいと思います。
練習の内容は、範囲を決めたバックプレイヤーとポストの2対2です。dfの守り方はチェンジでも分離でもいいし、指定してもしなくてもいいかと思います。立体dfみたいに12,3メートルぐらいまで出るdfでもいいかもしれません。色々な守り方に対応して色々な攻め方ができるようにしたいです。3対3、4対4と徐々に人を増やしていけば、捌く練習にもなると思います。
この練習はディフェンスの練習にもなると思っています。06ディフェンスの課題としてポストの管理というのがあって、ポストとの2対2を2人で守りきれると、隣のdfはポストやバックプレイヤーのフォローをあまり考えなくてよくなり、dfに余裕が生まれます。特に2対2の練習だとポストを挟んでくれる人がいないので、dfはすごい難しいと思います。でも、それをある程度守れるような実力があれば、6人になった時にだいぶ楽に守れるようになるはずです。
この練習はかなり場面を切り取った練習なので、大会前の今の時期には適切でないかもしれませんが、コンパクトな練習は1回で何回も同じことを練習できるというメリットがあり、dfの連携もできるようになると思います。また、普段の6対6の練習の中でも、縦の2対2を意識できたらと思います。