週記第33週

週記第33週(7/22〜7/28)

【雰囲気】

こんにちは。
今週はテスト期間で練習前後に勉強する姿が多く見られました。無事テストが終わりついに待ちに待った夏休みです。八大戦からリーグ戦まで、休むことなくイベントが押し寄せてくるので今年の夏休みもあっという間に終わってしまいそうです。

京大戦が終わってから一年生がアップ係やメニュー読みをしていて少し新鮮な気持ちになっていましたが、それにもだいぶ慣れてきました。マネージャーの後輩の2人も最近はテーピングを頑張って習得してくれています。部活に入る以前私もテーピングを触ったことがなく、扱いが難しかった記憶があります。何とか上手く扱うコツを伝えようとしているのですが、説明が難しく私も苦戦しています。それでも私が伝えたことを写真やメモに残して覚えようとしてくれています。テーピングは実践あるのみなので私の腕や足をいつでも練習台にしてたくさん練習して欲しいなぁと思っています。

また最近は気温がかなり高く、御殿下体育館の中はじっとしていても汗が出るような暑さになってきました。プレイヤーもアップの時点でかなり汗をかいていて、気を抜いていると熱中症の危険が迫ってきます。しっかり水分をとって無理せず頑張って欲しいです。氷嚢でたまに冷やすだけでも効果的だと思うのでぜひ氷嚢持ってきてくださいね!最近また一部の人の声しか聞こえないなぁと感じることがあるので、暑い中でもチーム一丸となって声を出して頑張ってほしいなと思います!

3年マネージャー

【プレーヤー記載欄】

担当:梶浦/4年/GK

週記

担当:梶浦/4年/GK

『コース指定の3列シュート+キーパー練習』

入部時点で体の使い方が上手な選手は東大にはそれほどいない。トレーナーさんによるアップ指導で、それなりに基本的な体の使い方は出来上がってくる。だが、パスでもシュートでも投球動作においては、体の使い方に改善の余地がある人が多く、強い球を投げられなかったり、安定したコントロールを発揮できなかったりとさまざまな問題点を抱えている人が少なくない。また球速の向上はシュートバリエーションの増加につながり、オフェンスのフィニッシュの選択肢も自然に増えると思う。また、僕個人ゴールキーパーとして、普段から強いシュートを受けて、目や体を高いレベルのシュートにならしておくこと、一番の練習になるので、ぜひ中長期的にシュート力向上に意識的に取り組んでもらいたい。

だが、細かい投げ方やシュートフォームの改善までをも、一から全体練習でやっていくのは難しい。全体練習では個人の体の動作に焦点を当てた練習を行うことは少ない。そこで、コース指定の3列シュートをやってみてもいいではと思う。以前やっていたが、いつの間にかやらなくなってしまった。個人的には継続的に行っていい練習だと思う。内容としては、通常のアップで行う3列シュートに対して、後ろから方向を指示して、シューターはそれを見て、定められた方向に強いシュートを打つというシンプルなものです。ですが、やってみれば苦戦する人もそれなりにいて、投球動作の癖や体の使い方、腕の振りなどが上手ではなくて、コントロールが安定しなかったり、枠外にふかしてしまったり、球速が出せなかったりします。フォームが安定していない人にとっては、引っ張りに打ちきれなかったり、高めのコースにそもそもコントロールできなかったりと、個人個人でそれぞれ問題点が表出する練習で、改善のきっかけになると思います。逆にキーパーは、指定されたコースのシュートに対して、しっかりミートできるように無駄なく面を動かしたり、素早く腕や脚を駆動させたりする練習になります。

実戦の状況を考えると、シュート決定率が勝敗を決するのは言うまでもないです。特にブレイクやディスタンスシュートでは、空中体勢やDFとの接触、腕の保持する位置を踏まえて、ゴールキーパーはシュートコースを予測することができます。逆に言えば、シューターは安定した空中姿勢を取り、接触されても体勢が大きくは崩れず、強く腕を振ることで、キーパーに的を絞られにくくなります。また、特に試合後半のしんどい状況では、フォームが崩れてしまって止めやすいシュートを打ってしまうこともあると思います。なるべくそうならないように、普段からシュート動作を工夫して、どんな状態であっても、全コースに打ち分け可能である上、球速を落とさない打ち方を身につけてもらいたいです。すぐには上達しないからこそ、長い目で見て継続的に個人レベルで取り組んでほしいです。そのことに対して意識的になるきっかけを与える意味としても、この練習をもう一度取り組んでみてもいいのかなと思いました。

秋リーグ開幕まで一ヶ月を切りました。残された練習は数少ないですが、4年生の僕にとっては最後のリーグとなり、今リーグをもって引退します。絶対に3部優勝2部昇格を掴み取ってみせます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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