週記第29週

週記第29週(6/10〜6/16)

【雰囲気】

こんにちは。

先週で一年生練習が終わり、京大戦に向けた練習が再開します。土曜日には東京理科大学さんと練習試合を行いました。一年生にとっては初めての練習試合で、スコアをつけている時も一年生の名前を書くのが新鮮でした。今年新しく入部したマネージャーの2人も京大戦に向けてスコアを練習してくれています。いつも新しいことを伝えるとメモして頑張って覚えようとしてくれるのですごく助かっています。私もスコアを始めたばかりの頃はかなり苦戦したなぁと懐かしくなりました。

練習試合の一年生メインのゲームではシュートを決めるたびに大盛り上がりでした笑。試合中一年生同士で声を掛け合う姿や、相談する姿、全力で喜ぶ姿など、通常練習ではなかなか見られない一年生の姿をたくさん見られた気がします。一年生練習で行ったことが活きていると感じられる場面もあってますます新人戦が楽しみになりました。今怪我で試合には出られない2人も含めて一年生全員で試合に臨む姿を早く見られたら良いなぁと思っています。一年生が入部して1ヶ月が経ちましたが、まだまだ一年生の知らない一面がありそうなので、もっとたくさん関わって新たな一面を発見していきたいと思います笑!

また、私事ですが最近コーチの方に教えていただきながら少しだけデータ分析を始めました。大学の授業で習ったことを部活で活かせるということがすごく面白いなと感じています。まだまだ知識不足で私はデータをまとめることでしか貢献できていませんが、たくさん吸収して少しでもチームの勝利に貢献できる分析を行っていこうと思います!

3年 マネージャー

【プレーヤー記載欄】

プレーヤーの記載欄も2周して、来週から新入生も含めた3周目が始まります。

今週は、谷間の週になってしまったので一年生が入ってきてくれてからの変化?を主観的に書こうと思います。

僕たち今の4年生の代が新入生として入部した時は先輩方がとても多く、全学年合わせて35人程の部員がいました。練習見学にお邪魔させていただいた時も普段使っている反面のコートが狭く見えました。

ただ、先輩方が引退され自分たちが上級生になると、コート内は一気に寂しくなりました。新歓がうまくいかず後輩が少なかったり、同期が辞めて行ったりしました。

反面のコートをさらに縦に使って2面使っていた時から一変して、全面でできる練習も減り、6:6さえままならないようになりました。

それに伴い、以前ほどのポジション争いや出場機会に餓える選手も少なくなり漫然と練習をこなすことが多くなったな、と一部員として感じます。

実際、結果も出せず、ミスしても代えがいいないから同じ選手が出るしかない、選手も試合に出れていることにかたをつけ爆発的な成長は起こらない。そんな負の連鎖に陥っていました。

そんな中、今年は10人の新入生が入ってくれました。

たかが10人と思われてもおかしくない、そんな数ですが彼らはこの部を強かった以前の代の雰囲気へ戻してくれるきっかけになるのではないか、と思います。

まず、部員が倍近くになったことで組織としての迫力が格段に増加したと思います。以前のような御殿下の反面を埋め尽くし皆んなが躍動する、そんな体育館に訪れるものの目を引く組織に戻りつつあるとおもいます。気のせいかもしれませんが、体育館を利用されている外国人のひとが最近良く立ち止まって練習を見ているところをちょくちょく見かける気がします。

「組織としての強さ」それを感じさせられたのは春リーグ最終戦でした。僕はビデオ係としてコート脇で試合を眺めていましたが、あの試合、自分たちはとてもいい雰囲気で試合を進めることができていました。得点ごとに起きる割れんばかりの歓声、苦しい時間帯にも誰かが声を出してくれていました。

人数が増えるだけで、こんなに変わるのか。

この一言に尽きます。

先輩が何部にいても東大が一番声出してた、とおっしゃられていましたが、そういったことがいかに“組織”を基礎付け、強く見せるか、を感じさせる一試合でした。

秋リーグは規律ある、オーラのある組織として他を試合前から圧倒していけたら、と思います。

2つ目は競争です。一年生のみんなはとても上手で、かつ意欲があります。個別で喋っていても、みんな試合に出ることに貪欲ですし、そのために何をすべきかもわかっています。駒場のジムが使えるようになったこともあり、皆すでにフィジカル強化に乗り出しています。

「競争」という要素はここ2年決定的に欠けていたものであり、チームとして渇望していたものでもあります。

ここから秋までは、学年関係なく出場機会を掴むための有意義な戦いが部内でも起こっていくでしょう。それがまたチームを強くしてくれれば、と思います。

最後に、僕が入学した時の4年生の代はほんとに一つ自分たちが目指すべき、目指せる姿ではないかと思います(技術云々ではなくオーラがという話です)。みんなゴツくてオーラがあって、dfラインに並んだ時のあのぎっちりした感じが対戦校とは全く違いました。それだけでなく、試合前のアップの際の入場?扉を開けてコートに入ってくる瞬間もとても強そうでした。

あれを超える雰囲気を醸し出せるように、チーム全員で切磋琢磨していきたいですね。

来週からは、「やってみたい・今チームとしてやるべき練習」というテーマで各部員によるコラムが再開します。

これからも応援よろしくお願いします。

4年 大澤師由

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