週記第28週

週記第28週(6/3〜6/9)

【雰囲気】

先日の土曜日には淡青会が開催され、中西先生による東京大学百五十年の歴史についてご講義がありました。初めて知る東京大学の過去や現状について多くの知識をご提供いただき、大変興味深かったです。中西先生、ありがとうございました。
その後の懇親会ではOBの皆様方との交流を通して、東大ハンド部が多くの方々に支えられていることを改めて実感しました。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

少しだけ今週の練習の様子もお伝えしようと思います。駒場の練習では基本的なトレーニングを行い、1年生にとっては初めてのメニューでした。ビデオを撮りながらみんなの様子を見ていると、素人ながらではありますが、やはり上級生は身体の軸がブレることなく姿勢を保てており安定感があるな、と思いました。特に、ついこの前まで1番下の後輩だった2年生が、1年生にアドバイスをしている姿はなんだか感慨深かったです。もちろんそれ以上に、最上級生としてメニューの意図や意識するポイントを言語化して伝える同期の姿はとても頼もしいものでした。残りの数ヶ月、私自身もこれまでやってきたこと、学んできたことを少しでも多く後輩に伝えていかなければと身の引き締まる思いです。

最後に、1年生のみんなへ
大学の実習でしばらく部活に参加できていなかったため、突然現れた私のことを誰だ?と思っている人もいるかもしれません笑。人見知りではありますが、私なりに積極的に話そうと思っているので、1年生のみんなからも気軽に話しかけてもらえたらとっても嬉しいです!まずは名前だけでも、ぜひ覚えてもらえたらと思っています笑。

4年マネージャー

【練習内容】

担当:大澤/4年/LW

「隣のdfとの連携」

dfをする上で隣の人の動きを把握しておく、というのは欠かせない要素になってきます。オールマンツーマンで守ることができないのが如実にそれを表していると思います。実際、リーグ戦でも課題はそこにありました。練習の時に指摘してあげればよかったと思いますが、もし指摘していても一朝一夕で修正できるようなものでもないな、と感じます。

横の人を把握するためには当然視野の中にその人を認識する必要がありますが、そうすると今度は対面に割く視野が削られてしまいます。

よくあるのがフォローを意識した時に視野外をとられる、というものだと思います。この隣人の把握がdfを飛躍的に向上させるのではないかと思います。ビデオを見返す時は自分たちは神の視点にいて「何してんねん」と良く指摘し、指摘された側は納得し返事をしますが実際にコート内の視点に戻るとたちまちその理解は無にきします。それくらいプレー中にコートバランスを認識することは難しく、それに基づいて的確なプレーをすることもまた難しいのだと思います。

今チームで行なっている3:3、4:4はこれらを克服するための恰好の練習だと感じます。みんなで互いの視野を補い合い、声掛けで補足するという素晴らしい練習です。いうたら暗唱してるようなもんです。フォローが型にハマって必ずいる、というのは起点を受ける人間をかなり安心させるはずです。逆をつかれることも減るでしょうし、何より余裕を持って起点に対峙できます。

その分その横の人は対面への意識が削がれますが、そこはもう一つ横の子が補ってくれます。dfは助け合いです。これを意識すれば必然的に今の受動的なdfから能動的なdfに変わることもできるはずです。

2部に昇格するためみんなで頑張っていきたいと思います。

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