週記第20週
週記第20週(4/8〜4/14)
【雰囲気】
いよいよ今週から春リーグが始まりました。日曜日に行われた専修大学戦では、初勝利を収めることができました。久々のリーグ戦で、独特の緊張感を懐かしく思うと同時に、コートの中で各々の役割を果たし全力で喜ぶプレイヤーの姿はやはりかっこいいなと何度も思わせられました。
少し話が脱線しますが、私はリーグ初戦の日、近所の神社でこっそり必勝祈願をしてきました。部員の中にもお参りに行ったという仲間がいたら嬉しいです笑。最後になって神頼みか、と思う人もいるかもしれませんが、これもまた、勝つためにできることの一つだと私は思います。秋リーグからこれまでの期間、とにかくリーグで勝つために、一人一人ができることを着実にこなし、また、不可能だと思われることさえも可能にしてきたプレイヤーの姿を私は見てきました。そんな彼らの想いなら、神様もきっと応えてくれるのではないでしょうか。
リーグ期は始まってしまえば本当に一瞬です。特に私たち4年生にとってこの春リーグは、最後の秋リーグを先輩方が躍動した2部の舞台で戦うために残された最後のチャンス。それぞれがあの春の、あの秋の悔しさを自分たちの強さに変えて、応援してくださる方々への感謝を忘れずに、約1ヶ月半駆け抜けます。
残り6試合も引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします!!
4年マネージャー
【練習内容】
担当:井出/3年/LB・PV
リーグ初戦がありました。チームが勝てて、本当に嬉しかったです。と、ともにこの勝利にコート上で立ち会いたかった、ともやはり強く思いました。早く怪我を治して、もっと上手くなって、試合に出たいと強く感じました。
しかし、プレーできない今やるべきことがたくさんあることは確かなことです。今がリーグ期であることを考えれば、分析に今まで以上に注力することや、チームを盛り上げることは僕が今チームにとって果たすべき役割の一つであることは明らかです。
当たり前ですが、これはチームにとってだけではありません。自分自身のためにやるべきことです。分析を例にとるならば、分析には相手チームの戦術・弱点理解のみならず自チームの戦術理解・弱点理解も含まれます。僕が自チーム理解を深めて、それを元に自分のスキルアップをすることは自分が試合に出ることにもつながります。プレーしていない分、僕はもっとチームを俯瞰的に見れたらいいと思う。
自分自身のために今やるべきこと・できることはそれだけではありません。普段できないようなファンクショナルトレーニングに時間を割くこともできたり、毎日練習でプレーをしていた頃には視野狭窄になっていたのを一度忘れて広くやりたいプレーを考えることができたりします。それに加えて、この怪我の期間を来期のことや組織としての東大ハンド部についてもっと深く考える時間にもできる。(関係ないけれども、2年生でこれを読んでいる人がいれば、来期に自分がやりたいこと、来期のために自分がやらなければならないことを考えておいてほしいし、たくさん僕に伝えてほしい。)
だから、当たり前だけれども、この怪我の期間はとにかく自分自身の為のものだと思って、更にステップアップを図るための準備期間だと思って、取り組んでいきたいと思っています。
【新入生へ向けて】
入学当初の2年前を振り返ると、僕はこの部活に入ろうとはあまり考えていなかったことを思い出します。しかし、母校のハンドボール部の先輩がこの部に勧誘してくださったこともあり、渋々練習に行ってみると、結局楽しくて、気づけばこの部活に入部していました。
大学生活というもののイメージがあまりつかなくて、入学当初はとりあえずずっと本でも読んでいようと思っていました。この部に入ることはぶっちゃけ選択肢にはあまり無かったので、今の僕の生活というのは、入学当初の僕には全く予想できなかったものであります。
この部に入ってからも入部当初の自分がなんとなく思い描いていたような未来とは全く違う2年間を送ってきました。
何もかも予想とは異なっていて、予定調和とは全く言い難い部活生活、大学生活を送っていますが、今の僕に言えることは、シンプルに充実していて楽しいということだけです。
新入生の皆様も今思い描いている大学生活を本当に送れるかどうかは僕にはあまりわかりませんが、充実した楽しいものにしてほしいし、僕調べでは東大ハンド部の皆はなんやかんや充実した楽しい生活を送っています。
この部はそれほど規模の大きい部活ではありませんが、熱量は規模の大きい部活にも絶対に負けないつもりでやっています。2年間この部活で過ごしてきた僕に言えるのは、勝ちにこだわっている以上楽なことは一つもないし、悔しいこととかイライラすることは多々あるが、勝てた喜びは当然デカいし、振り返ると、楽しくて充実した日々を送れてきたことに気づきます。
だから、長くなりましたが、是非一度新歓練・通常練に足を運んでいただきたいということです!
そして、読んでくれるかわかりませんが、入部を決めてくれた新入生達へ、まずは6月末の京大戦(の新人戦)を目標に、なんとしてでも勝ちにいきましょう。