【新歓】部員日誌2024 No.3

本日は曽我(新2年)です。

こんにちは。新2年の曽我です。
ハンドボール関連のことはほかのみんなが書いてくれると信じ、僕は全く別のことについて書こうと思います。ずばり「友達」についてです。

思うに、「友達」という存在は良くも悪くも自分の人生に多大な影響を与えます。31才で億万長者になったアメリカの起業家ジム・ローンは言いました。"You are the average of the five People you spend the most time with"
和訳するまでもないですね。要は最も多く時間を共にする人たちによって自分という人格が形成されるよという話です。高校まではその存在は恐らくクラスの人たちや部活の人たちだったはずです。

では大学ではどうでしょうか?新入生のみんなにとっては一番に同クラの存在が頭に浮かぶかもしれません。けど残念。多分そうはなりません。僕自身初めはクラスの人たちと仲良くなりワイワイする未来にウキウキしてました。が、現実はまあ非情なもので、基本的にみんな他にもっと優先すべきコミュニティを持つことになります。バイト、サークル、部活などですね。全ての授業に全員が真面目に出席することはないですし、高校の時のように席が席替えなどで指定され、新しく近くの席になった人と話して仲良くなるような展開は望めません。せいぜい、一緒に授業を受けて学食を食べに行き、たまに遊びに行くくらいの関係性の人が数人できるくらいに落ち着くはずです。僕は運良くもっと仲良くなれた人も数人いますが、本当に偶然に偶然が重なったおかげです。今になって高校までで友達を多く作れたのは、あまり話したことない人たちと話す機会を与えてくれた席替え制度のおかげだったのかもなとノスタルジーに浸ってます。

少々脱線してしまいました。話を戻します。勉強をのぞいて、多くの人の大学生活の中心になり得るのはバイト、サークル、部活の3択ではないでしょうか。自分の人格形成に多大な影響を与えるのはそのコミュニティに所属してる人たちです。3択のどれを選ぶかは各人の自由ですが、以下に僕が部活を選んだ理由を書こうと思います。

せっかく東大にいるからには他の東大生の影響を受けるのが吉だと思ったし、大学生活でためたお金は社会に出てから稼ぐお金に比べればちっぽけなものだと思ったので、東大外のコミュニティであるバイトを中心にする選択肢はありませんでした。次にサークルを選ばなかった理由についてです。サークルは大人数と絡む機会が作れて人脈という点でとても魅力的に見えました。しかし、多くのサークルは本郷に進むと同時に引退になるので、本郷で熱中できるものがなくなるのではという不安に駆られました。(当時の僕の視野が狭かっただけで、インターンや学業など熱中できるものはたくさんあります。)また、個人的に「ダンバー数の法則」という考え方(興味がある方は調べてみてください)に割と納得していて、いわゆる「よっ友」は欲しいと思わなかったというのもあります。そんな僕に残されてた選択肢は部活だけでした。週記にも書きましたが、部活の魅力は他では絶対に得られない唯一無二のものです。また、部活を選んだ人たちは皆それ相応の覚悟を決めており、各々の芯を持っている尊敬できる人たちです。彼らの影響を受けることで自分もまた人間的に大きく成長できるはずです。

稚拙な文章を長々と読んでいただき、本当にありがとうございます。駄文で申し訳ございません。もしこの文章をよんで少しでも部活に興味を持ってくれた方いましたら、ハンド部でお待ちしております。最高の熱い4年間を共に送りましょう。

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