【戦評】2025年度秋季リーグ入れ替え戦
入れ替え戦 玉川大学戦
前半17-13
負ければ降格の入れ替え戦、4年生の最後の試合を絶対に勝たなければいけない東大は、"フェイントの魔術師"#3 齊藤(2年)の7mスローで初得点を挙げる。その後は"マジシャンシューター"#15仁科(2年)、"カミソリフェインター" #9 知隼(2年)、"東大オフェンスの核"#11 吉岡(2年)の2年生による連続得点、"瞬間移動シューター"#8 山田(3年)、"サイドの韋駄天"#10曽我(3年)のサイドシュートが決まるが点差は拮抗。東大は立て続けに退場者を出してしまい、5対6の数的不利の時間が続くが、"瞬発予測マスター"#12 藤井(3年)のビックセーブ、相手のレッドカードもあって、なんとか守り抜き、17-13と4点リードをもって前半を終えた。
後半21-13
後半開始直後、"東大のウォールマリア"#23西岡(2年)が7mスローを好セーブした後、#11吉岡(2年)の華麗なスカイプレーが炸裂し流れを掴む。"四日市の司令塔"#4小芝(3年)、"PVの教科書"#6楠原(2年)の連続得点があるも、玉川大側の得点が重なり点差が縮まりつつある所で東大側で不正入場による退場者が出てしまう。ピンチの中でも#10曽我(3年)が得点し6点リードの所で玉川大側のタイムアウト。#23西岡(2年)が再び7mスローをセーブし、#9知隼(2年)の強烈ディスタンスが決まり、"剛腕レフティ"#7仲佐(3年)のサイドシュートも続く。その後も#4小芝(3年)の勢いが止まらず9点リードの所で東大側のタイムアウト。流れは変わらず"熱きキャノン"#3奥(2年)の連続得点もあり、最後は今季で引退となる"東大の主砲"#25井出(4年)のシュートで締めくくり38-26で東大の勝利となった。
(1年 石川・日下両名)

