春季リーグ 最終戦戦評 vs上武大学

Vs 上武

前半16-15

開始直後、立て続けにシュートを打たれるも小さな巨人#12永田(2年)のセーブで得点を許さない。すると3分、速攻から頼れるエース#18堀(4年)が決め東大が先制する。その後は前戦からの課題であった高めのDFを崩すが、相手の攻撃も冴え、前半10分で4-4と拮抗した立ち上がりとなる。今リーグ戦のキーマンとなってきた勇往邁進する漢#10由良(4年)のブレイクなど、相手に的をしぼらせない攻撃を組み立てるが、相手のロングシュートがなかなか止まらず8-10と2点リードされたところで前半17分東大がタイムアウト。
タイムアウト後、味方のミスから速攻を受けるも冷静沈着な守護神#1渡辺(3年)のビッグセーブで士気を取り戻す。スピードスター#6南(4年)の冷静なサイドシュートで9-10の1点差とすると、相手のミスからついに同点に追いつく。その後は、追いつき、また離されるというきつい展開が続くが、チーム一丸となって盛り上げる。20分、共に4年生の#2高木(4年)、#3清(4年)を投入。すると、紳士ハンドボーラー#2高木(4年)が逆転ゴール、さらに高木のポスパスから東大守りの要#4廣瀬(4年)が決め13-11と東大が2点をリードする。その後、後半25分に13-13同点とされるも堅守速攻で再び15-13と引き離す。相手も一歩も引かず、再び同点に追いつかれるも終了間際に頼れるエース#18堀(4年)が得点し、16-15で前半を終える。

 

後半14-11

#12永田(2年)のセーブから冴え渡る司令塔#25小原(4年)の速攻で後半も東大が先制する。さらに、#18堀(4年)が1人かわし、シュートを突き刺し流れを引きよせる。しかし、その後相手に連続得点を許し前半5分、18-18で同点となる。後半も均衡した展開となる。打力ある選手に決められるも、スピードスター#6南(4年)の代名詞、超速リスタートで取り返し相手のペースにはさせない。すると、勇往邁進する漢#10由良(4年)のブレイクで相手2分間退場を誘う。その後、南に代わった技巧派左腕#22吉田(3年)が打ち込み、23-19と、ここまでで最大の4点差としたところで相手がタイムアウト。
タイムアウト後、お祭りゴールキーパー#16梶浦(2年)が相手の7mをストップ、一気に流れは東大に傾く。キーパー陣の奮闘もあり後半20分、26-20と点差を6点まで広げる。
終盤、立て続けに退場者を出してしまい人数不利の中、1点差まで詰め寄られる。試合は残り2分、2点差の白熱の展開になる。
ここで小さな巨人#16永田(2年)の連続セーブにこたえるように、東大守りの要#4廣瀬(4年)が体を張ったプレーから7m獲得すると、キャプテン南がこれを決める。最後は頼れるエース#18堀(4年)のダメ押しが決まり、30-26で東大が勝利!二部残留を決めた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です